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まかないのきままにコメントブログ

自分が見たこと、聞いたことを忘れないようにする目的で書いてますです^^;

ゆっくりと日常が流れるなかで、少しずつ絡み合う人生を観測できる映画「smoke」

 

 

ポール・オースターの小説が原作の映画
 
町のタバコ屋を主な舞台におっさん2人が主人公の物語で
 
ブルックリンでの下町人情劇のようなものをイメージしてください
 
ゆっくりと日常が流れるなかで、少しずつ絡み合う人生。
 
演出、音楽、セリフともに押しつけがましくなく素敵です。
 

 

 

この映画で見られるタバコ屋の主人役ハーベイ・カイテルがいいあじ出してます
 
特に映画の最後に登場する「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」
 
タバコ屋の主人が小説家にあるクリスマスの日の話をするシーンなんですが、
 
ゆっくりと寄っていくカメラの中で長セリフを言い終わった後、
 
満面の笑みを浮かべるカイテル
 
話している最中、ずっと見入ってました。
 
(ちなみにこの話、すごく感動的ないい話ではないんです)
 
でもエンドクレジット前に主人が話したクリスマスの日のことを
 
静かなモノクロ映像で流すんです。

内容がわかってるんですが、
 
なぜかグッとくるものがありました。
 
感動を誘うような表現・エピソードに頼ることなく
 
感動を生み出すことに成功したしんみりと心に染み込むドラマです。
 
まだみたことがないかたはぜひ見て欲しい映画です。